うつ病とEDと傷病手当

看護師

うつ病とED

うつ病が原因でヤル気が起こらない、倦怠感を感じるといった症状に悩む方は多いものです。その中でも、男性の場合症状が深刻化すると「ED」になってしまうこともあります。以前は、中高年のEDが多かったのですが、最近では若年層のED患者も珍しくはないのです。その原因こそうつ病であり、慎重なケアが必要になります。

心因性EDとうつ病

EDには大きく分けて2つのタイプが存在しています。1つは、ストレス性(心因性)のED、そしてもう1つは薬剤性のEDです。新異性のEDの場合はストレスを慢性的に感じていることで、神経伝達の機能が低下し性的興奮を感じずらくなりEDとなります。また、性的興奮を感じても、脳からの伝達がうまくいかず勃起不全に陥ってしまうのです。この場合のEDは、時間をかけ治療することで、自然な勃起も不可能ではないでしょう。いずれにせよ、障害手当や障害年金を申請し治療を行うことが必要になるでしょう。

薬剤性EDとうつ病

薬剤性EDの場合、うつ病治療に用いられる薬が原因でEDになってしまいます。薬を飲み続けることで、うつ病の症状を和らげることが可能ですが、その反面EDが続いてしまいます。SSRIやSNRIの薬には性機能の障害をきたす副作用が含まれています。仮に、パートナーと子作りを考えている場合は、治療薬の選び方に注意すべきでしょう。また、副作用が起こらないように医師に相談することが大事です。うつ病に関係したEDの治療にもお金がかかるため、障害年金や傷病手当の申請は必須です。短期間の休職や離職であればまず傷病手当の申請を行ってみましょう。

傷病手当の申請

傷病手当の申請には条件があり、まず患者が健康保険の被保険者であり傷病により、連続する3日間仕事を休んだことが条件になります。この休みには、公休日や土日、欠勤、有給休暇も含まれます。また、休んでいる間の給与が支払われていない場合や、支払いがあっても傷病手当より少ないと、その差額が支給される仕組みになっています。